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今月の注意 ハロウィンや季節飾りを置く時期。小さな飾りの誤飲やコード類に注意しましょう。

磁石・マグネットおもちゃの誤飲を防ぐには?子どもの玩具と収納の安全対策

大きな磁石内蔵おもちゃのひび割れを点検し、専用の収納へ戻す保護者と、離れた場所で積み木で遊ぶ子ども

子どもの磁石・マグネットの誤飲を防ぐために、おもちゃの破損点検、兄姉の玩具の分け方、冷蔵庫や文具の収納を解説。誤飲が疑われるときの受診と、医師に伝える情報も紹介します。

「小さな磁石が一つ見当たらない」「マグネットおもちゃの端が割れている」。子どもがいる家では、磁石をそのまま触れる製品だけでなく、玩具や文具から外れた磁石にも注意が必要です。

小さな磁石を子どもが触れない場所へ移し、磁石を内蔵するおもちゃは破損を点検し、兄姉の玩具と分けて管理します。この記事は、ボタン電池や洗剤とは異なる、磁石の誤飲を防ぐための点検と収納をまとめます。

すでに磁石を飲み込んだ可能性がある場合は、症状が出るまで待たず、速やかに医療機関へ相談・受診してください。消費者庁は、少しでも誤飲の可能性がある場合、そのことを医師へ伝えるよう案内しています。

目次

まず確認したい、磁石の誤飲を防ぐ対策

  • 小さな磁石を子どもの目と手が届く場所に置かない
  • 磁石を内蔵する玩具の割れ・変形・部品の外れを確認する
  • 年齢に合わない玩具は、兄姉の物も含めて分けて保管する
  • 遊ぶ前後に部品を確認し、欠けた物は使い続けない
  • 冷蔵庫、文具、飾りなど、玩具以外に使われる磁石も点検する

磁石の誤飲は、なぜ危険?

複数の強力な磁石を飲み込むと、体内で胃や腸の壁を挟んで引き合い、消化管を傷つけるおそれがあります。単に小さな物が口に入る問題として扱わず、磁石であることを医師へ伝える必要があります。

消費者庁の注意喚起には、おもちゃに埋め込まれていた強力な磁石を子どもがかみちぎって誤飲し、手術が必要になった例が掲載されています。外側が大きなおもちゃでも、中の部品が外れると危険につながります。

「一個だけだから大丈夫」と家庭で判断しないでください。飲み込んだ個数が不明だったり、見ていない間に別の磁石も口に入れたりしている可能性があります。欠けた部品の確認は、受診の相談と並行して大人が行いましょう。

家の中で点検したい、磁石を使う物

小型磁石は、マグネットボールや磁石のセットだけでなく、文具、掲示用品、インテリアなどにも使われます。普段はおもちゃとして扱っていない場所も、子どもの行動範囲から確認します。

点検する場所・物見直すポイント
磁石内蔵のブロック・玩具割れ、欠け、接合部分の開き、部品の外れがないか
冷蔵庫や掲示板のマグネット低い位置に小さな磁石や、部品の外れた飾りがないか
磁石付きの文具・クリップ机の端や低い引き出しに、取り出せる状態で置いていないか
工作材料・予備の磁石袋や工具箱ごと子どもが開けられないか
兄姉の玩具・中古品対象年齢、部品の数、使用上の注意、破損やリコールを確認できるか

収納へしまうときは、子どもが登れる椅子や、開けられる引き出しが近くにないかも見ます。大人の作業中に机へ出したままにしたり、磁石の付いた小物を床へ落としたままにしたりしないようにしましょう。

マグネットおもちゃは、対象年齢と破損を確認

「知育」「人気」より、使用条件を先に読む

購入する前に、対象年齢、口に入れない等の注意表示、使い方、販売元の連絡先を確認します。商品写真で部品が大きく見えることだけを判断材料にしないでください。説明書や部品の一覧を確認できない製品は、そのまま乳幼児へ渡さないようにします。

小さな強力磁石を直接組み合わせる製品と、磁石を外側の部品に内蔵した玩具は、同じ物として扱わないようにします。どの構造でも、子どもの年齢・発達に適合することと、外れたり破損したりしていないことの両方を確認します。

割れた玩具は、テープで補修して使い続けない

ひび割れ、欠け、部品の外れなどがある玩具は、まず使用をやめ、子どもが触れられない場所へ移します。外れた磁石を接着剤やテープで戻すだけでは、再び外れる危険をなくせたとは判断できません。メーカーの案内に従って、交換や処分を検討してください。

お下がりや中古品も、受け取ったときに同じ点検を行います。消費者庁のこども向け商品のリコール情報や、メーカーの製品情報で、該当する製品名・品番を確認してください。

兄姉のおもちゃと、赤ちゃんの遊ぶ場所を分ける

上の子には合っている玩具でも、赤ちゃんや幼児が同じ床で触ると危険が残ります。「上の子の物だから」と説明するだけでなく、出す場所、片付ける場所、遊び終わりの確認を決めましょう。

  • 小さな部品を使う遊びは、下の子が入れない場所で行う
  • 使う前と片付けるときに、部品の数や欠けを確認する
  • 片付ける途中で中断するときも、そのまま床や机に残さない
  • 収納は子どもが開けられない場所を選び、必要なロックを確認する
  • 掃除や家具移動の後は、床や隙間に部品が残っていないかを見る

部品の数が多く、大人が管理しきれない場合は、乳幼児のいる生活空間に持ち込まない方法も検討します。床や低い収納を中心にした点検は、リビングの子どもの安全対策でも確認できます。

磁石を飲み込んだかもしれないとき

誤飲を見ていなくても、部品が見当たらない、口に入れた様子があるなど、可能性があれば速やかに医療機関へ相談・受診します。吐いたり腹痛が出たりするまで待たず、「磁石の可能性がある」と最初に伝えてください。便に出るのを待つかどうかも、家庭で判断しません。

  • 子どもの年齢と、誤飲したかもしれない時刻
  • 玩具や製品の名前、磁石を使う部品であること
  • 分かる範囲の個数・大きさと、不明な点
  • 腹痛、嘔吐など、気付いた症状
  • 同型品、パッケージ、説明書、通販の購入履歴などの情報

手元に同じ物があれば持参し、医師の確認に役立てます。探すために受診を遅らせないようにしてください。受診や処置は医療機関の指示に従います。意識や呼吸に異常があるなど緊急の状態では、119番へ連絡してください。

よくある質問

冷蔵庫のマグネットも、赤ちゃんの手が届く場所から移すべき?

小さな磁石や、外れる部品のある物は移しましょう。高い位置へ貼り直すだけでなく、落ちていないか、子どもが台に登って取り出せないかも確認します。

外側が大きい磁石内蔵ブロックなら、点検は不要ですか?

必要です。割れたり、接合部分が開いたりすると、中の磁石が外れる可能性があります。対象年齢を守り、口に入れる・強くかむなどの動きや、玩具の状態にも注意します。

なくなった磁石が一個だけなら、様子を見てもよいですか?

飲み込んだ可能性があれば速やかに医療機関へ相談してください。個数や経過だけで、安全だと判断しないようにします。

磁石の誤飲を防ぐ家庭のチェックリスト

  • 小さな磁石を子どもの目と手が届かない場所へ移した
  • 磁石内蔵の玩具に割れ・欠け・部品の外れがない
  • 兄姉の小さな部品を使う遊びを、下の子と分けている
  • 使う前後に欠品と床への落下を確認している
  • お下がりや中古品の対象年齢・説明書・リコールを確認した
  • 誤飲が疑われるときは、磁石であることを医師へ伝えると家族で共有した

まずは冷蔵庫や低い机と、磁石を内蔵するおもちゃを確認してみてください。小さな磁石を遠ざけることと、外れそうな部品を見つける点検を一緒に行うのが、家庭での予防の出発点です。

あわせて確認したい誤飲・収納の対策

参考資料

情報確認日:2026年10月11日。玩具は対象年齢と使用上の注意を確認し、誤飲が疑われる場合は医療機関へ相談してください。アイキャッチは玩具の点検と収納をイメージしたAI生成イラストです。

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